毎年6月1日は「かりゆしウェアの日」としてニュースなどで取り上げられ、かりゆしウェアが注目を浴びる日です。
ここではクールビズとしてのかりゆしウェアや、アロハシャツとの違いなど“かりゆしウェアって何？”という方から“かりゆしウェアについてもっと知りたい！”という方に向けてご案内します。

かりゆしウェアとアロハシャツの違い

かりゆしウェアは、日本と関わりの深いアロハシャツをモチーフに作られています。いわば、アロハシャツの親戚として生まれてきたと言っても過言ではありません。
親戚というだけあって、かりゆしウェアとアロハシャツは基本的な形状やデザインがそっくりです。そのため、かりゆしウェアは「沖縄の県産品で沖縄らしさを表現したもの」と定義づけられ、アロハシャツと区別しています。

クールビズの一環として推進されるかりゆしウエア

もともとは沖縄特有の酷暑を快適に過ごすとともに、観光客をにぎやかに迎え入れ、沖縄のイメージアップを図るため考案されたかりゆしウェアですが、その暑い季節での快適性が認められ、沖縄県庁をはじめとし、各市町村の行政機関で正装として採用されました。
それが今ではクールビズの一環として政府からも推進されており、沖縄のみならず全国でも夏季のビジネスウェアとしてかりゆしウェアの着用が認められている企業も増えつつあります。

「かりゆし」に込められた願いと、様々なシーンを彩るかりゆしウエア

「かりゆし」という言葉は、沖縄の方言で、「めでたいこと」や「縁起のよいこと」を意味します。
だから、かりゆしウェアは普段使いだけでなく、お祝いの席やフォーマルなシーンでのカジュアルドレスアップにもぴったりです。
最近では、シャツ以外にも女性物のチュニックやワンピースなどバリエーションも豊富に増え、縁起の良いアイテムとしてウェディングシーンでの利用も増えています。

MAJUNでは、それぞれコンセプトの異なる3つのレーベル「MAJUN Eternal」「MAJUN Grasis」「MAJUN Various」を展開しており、クールビズからデイリーユース、ウェディングやリゾートシーンなど日常の様々なシーンを彩る豊富なラインナップをご用意しています。

かりゆしウェアの日とは？

6月1日は、沖縄で広く愛されているかりゆしウェアの魅力を国内外へ広めることで、地球温暖化防止や沖縄県の経済振興への貢献を目的とした「かりゆしウェアの日」として制定されています。
沖縄県では毎年その日に合わせて古着交換イベントが開催され、盛り上がりを見せています。