沖縄の結婚式におすすめの時期は?季節ごとのメリット・デメリットや服装の注意点も解説
沖縄の結婚式は時期により異なる魅力がありますが、気温や服装について注意が必要です。また、季節ごとに結婚式の費用や服装の選び方なども異なるため、事前に把握したうえで結婚式の日程を決めましょう。この記事では、沖縄の結婚式の選び方や服装のマナー・注意点を解説します。沖縄で結婚式を行う際は、ぜひ参考にしてください。
目次
【季節別】沖縄で結婚式を行う魅力
沖縄は季節ごとに違った魅力があり、結婚式におけるメリットや過ごし方などが変わります。以下で、春夏秋冬ごとの魅力を解説します。
春の結婚式の魅力(3月~5月)
沖縄の春は、暑すぎず寒すぎない気候で過ごしやすいことがメリットです。3月の下旬には海開きが行われるほどの初夏を思わせる気温になり、暖かい気候の中ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しめます。春の沖縄の日中は半袖で過ごせる気温ですが、夜は肌寒く感じるため薄手の羽織もの?を用意しましょう。
夏の結婚式の魅力(6月~8月)
沖縄の6月は、雨の中でムーディーな雰囲気の結婚式を行えます。沖縄の梅雨は、雨が降ったかと思えば、晴れ間がのぞき、強い日差しが降り注ぐこともあります。7月から8月にかけての結婚式は、沖縄らしい青い空と海を満喫できます。8月は最高気温が30℃を超えて日差しが強くなるので、紫外線対策に羽織もの必要です。
秋の結婚式の魅力(9月~11月)
沖縄の秋の結婚式は、過ごしやすい気温になる点が魅力です。沖縄観光やマリンアクティビティなどを楽しめるだけでなく、観光の混雑が避けられるため、ゆっくりと過ごせるでしょう。夏に比べて気候は穏やかですが、日中は半袖で過ごせます。ただし、夜や天候が崩れると気温が下がり、羽織もの?が必要な場合もあります。
冬の結婚式の魅力(12月~2月)
冬の沖縄は12月にクリスマスのイルミネーション、1月は桜が楽しめます。冬は沖縄の気温も下がりますが、本島ほどの寒さにはなりません。ジャケットやパーカーなどの羽織もの?で防寒対策をすれば、寒さを感じずに過ごせるでしょう。2月は旅費が最も安くなるため、結婚式の費用を抑えたい人におすすめです。
【季節別】沖縄で結婚式を行う際の注意点
沖縄で結婚式を行う際は、気候だけでなく観光客の動きにも注意が必要です。以下で、季節ごとの注意点を解説します。
春の結婚式の注意点(3月~5月)
春に結婚式を行う場合は、春休みのシーズンとゴールデンウイークに旅費が高騰する点に注意しましょう。春は沖縄に観光客が集まり混雑するので、場所によってはゆっくりと過ごせない場合があります。長期休暇のような混雑する時期を避ければ、旅費の負担を抑えられます。5月下旬ごろからは梅雨入りするため、気候を考慮して時期を選びましょう。
夏の結婚式の注意点(6月~8月)
沖縄の6月は梅雨シーズンのピークなため、結婚式当日が雨天になる可能性が高くなります。7月になると夏休みと重なり旅費が高額になり、結婚式に人気のシーズンは結婚式場の予約が取りにくくなります。8月は紫外線対策として長袖の服や日焼け止めを用意し、水分補給も欠かさずに行い、体調を管理しましょう。
秋の結婚式の注意点(9月~11月)
沖縄は9月になると、観光客の混雑が緩和されますが、9月下旬から10月中にかけて台風が沖縄に接近します。結婚式の当日に台風が接近することを想定して、結婚式場のスタッフとの打ち合わせをしてください。天候によって結婚式のプランが変更になる可能性があるため、悪天候時の代替プランを想定して結婚式を準備しましょう。
冬の結婚式の注意点(12月~2月)
沖縄の冬は気温が下がり、肌寒さを感じます。冬の天候は曇りが多く、春や夏に比べると南国らしい暖かさは期待できません。1月や2月は日照時間が少なくなるので、気温に合わせて温度調節ができる服を用意しましょう。薄手のカーディガンやジャケットなどを着ると、肌寒さが解消できます。
沖縄の結婚式場の選び方
沖縄の結婚式場は、結婚式のスタイルや、招待する人数や旅費負担などから選びましょう。以下で、解説します。
結婚式のスタイルで選ぶ
沖縄の結婚式は、大きく分けると以下の3つのスタイルから選べます。
1.ビーチウェディング:青い空、白い砂浜の近くで行う結婚式
2.レストランウェディング:レストランを貸切るアットホームな結婚式
3.フォトウェディング:写真撮影のみで行う結婚式
結婚式のスタイルにより、違った魅力があるため、沖縄の季節ごとのメリットと組み合わせて理想の結婚式を行いましょう。
招待する人数や旅費負担などで選ぶ
沖縄の結婚式は、新郎新婦と参列者のどちらにも、無理のない予算で行うことが重要です。沖縄に参列者を呼ぶ際は、飛行機代や宿泊代などの負担割合を考慮して結婚式場を選びましょう。新郎新婦が全額負担する、もしくは一部を負担するなど、親族間で結婚式に関する費用のルールを決めることをおすすめします。
沖縄の結婚式の費用を抑えるポイント
沖縄の結婚式は、時期や日程により費用が抑えられます。以下で、3つのポイントを解説します。
オフシーズンに挙式を行う
沖縄の結婚式は、春・秋の結婚式に比べて夏・冬がおトクです。夏・冬は料金が低めに設定されていることが多く、費用の総額を抑えられます。1月下旬?2月にかけては旅行費用、結婚式費用が安くなり、正月を過ぎた1月中旬は1年の中でも旅費が最も安くなります。オフシーズンでも結婚式の内容は同じであるため、時期にこだわらない人におすすめです。
平日に結婚式を行う
平日の結婚式は休日と比べて手頃な場合が多く、費用を抑えやすくなります。結婚式の費用だけでなく、航空チケットやホテルの宿泊費も手頃なため、おトクな価格で結婚式を行えるでしょう。参加者の都合に合わせて夕方や夜に結婚式を行う方法もあります。
仏滅の日に結婚式を行う
仏滅の日には、低価格なプランを用意する結婚式場があります。仏滅は日にちの吉凶を占う六曜において「仏も滅するような大凶日」という意味があるため、利用者が減る傾向にあります。しかし、仏滅には「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」という解釈もあり、悪い意味ばかりではありません。仏滅の結婚式は親や親族から反対される可能性を考慮して、十分に話し合ったうえで決めましょう。
沖縄の結婚式における参列者の服装のマナー・注意点
沖縄の結婚式における参列者の服装は、マナーや注意点を守って選びましょう。以下で、解説します。
かりゆしウェアはマナー違反?
かりゆしウェアは沖縄では正装とされているため、マナー違反ではありません。「かりゆし」には、沖縄の方言で「めでたい」「縁起がよい」などの意味があります。
男性がかりゆしウェアを着る際は、白や黒のスラックスやチノパンを履くとよいでしょう。足元はデッキシューズやサドルシューズと合わせると、フォーマルな着こなしになります。女性のかりゆしウェアは、リゾート感のある華やかなワンピースやチュニックがおすすめです。足元はヒールのあるパンプスだけでなく、サンダルやミュールを合わせてもよいでしょう。
ドレスコードは会場や結婚式のスタイルに合わせる
沖縄の結婚式ではドレスコード指定がない限り、パーティードレスやスーツスタイルで参加します。男性のスーツは一般的な結婚式と同様にダークスーツを着ても構いませんが、明るい色味のスーツや小物で沖縄らしさを演出するのもよいでしょう。女性のパーティードレスは、沖縄らしい色やデザインの華やかなものがおすすめです。
かりゆしウェディングの服装ならMAJUN OKINAWAがおすすめ
かりゆしウェディングに最適な服を選ぶなら、MAJUN OKINAWAがおすすめです。沖縄の雰囲気に合う服装を多く揃えており、季節ごとの結婚式に合う服を購入できます。かりゆしウェディングの経験がない人でも、格好よさと上品さを兼ね備えた沖縄らしいデザインの服を選べるので、思い出に残る結婚式になります。
まとめ
沖縄は季節ごとに魅力が違うため、理想とする結婚式に合う時期を選ぶことが重要です。沖縄は時期によって天候や気温が変わるので、季節に応じた過ごしやすい服装を考慮しましょう。沖縄の雰囲気を感じる結婚式を行う際は、かりゆしウェアをドレスコードに指定することをおすすめします。
MAJUN OKINAWA公式オンラインストアはかりゆしウェアだけでなく、沖縄の結婚式にピッタリな服も数多く取り揃えているので、ぜひ利用ください。
会社名:株式会社日進商会
部署名:カジュアル事業部
執筆者名:大木美野
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