沖縄のフォトウェディングの相場|費用を抑える方法やおすすめの時期なども解説
沖縄のフォトウェディングにかかる費用は、撮影プランや時期などによって異なります。また、撮影用の小物やメイク、着付けなどでも費用が変わるため、予算に合わせてプランを決めることが重要です。この記事では、沖縄のフォトウェディングの相場や費用を抑える方法を解説します。沖縄で記念に残る写真を撮影する際に、ぜひ参考にしてください。
目次
沖縄のフォトウェディングの相場と内訳
沖縄のフォトウェディングには、スタジオ撮影とロケーション撮影があります。ここでは、それぞれの費用の相場と内訳を解説します。
スタジオ撮影
スタジオ撮影の平均費用は、約17万〜18万円です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、撮影費用で最も多い金額は10万〜15万円です。撮影プランには5万円未満のプランや30万円以上のものがあり、オプションの有無でも撮影費用は異なります。
※参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2022
スタジオ撮影の内訳
スタジオ撮影は、基本のプランにオプションを追加して合計の費用が決まります。撮影の費用の内訳は、以下のとおりです。
・撮影代
・衣裳・小物代
・着付け代
・ヘアセット・メイク代
・写真代
・設備代
・出張代
スタジオはテーマごとに装飾された個室があるため、沖縄らしい写真の撮影も可能です。スタジオ内で撮影が完結することで、ロケーション撮影に比べて費用を抑えやすくなります。
ロケーション撮影
ロケーション撮影の平均費用は、約20万円です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、最も多い利用金額は10万〜15万円です。屋外の撮影はオプションサービスが多く、スタジオ撮影より高額になります。5万円未満の場合もあり、金額は個人差があります。
※参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2022
ロケーション撮影の内訳
ロケーション撮影の費用は、スタジオ撮影の内訳に出張代や着付けなどの費用が加わります。遠方や複数のエリアで撮影する場合、より費用がかかるためです。屋外では動きのある写真を撮るため、撮影枚数が増えて費用も高くなる傾向にあります。
フォトウェディングの主な追加費用
フォトウェディングの追加費用は、以下のようなものがあります。
・カット数の追加
・衣装のランクアップ料金
・撮影データの購入・修正
・写真の焼き増し
・施設使用料
追加費用は個別の費用ではなく、プランに含まれている場合があります。撮影の内容は個人のこだわりによって金額が変動するため、希望する条件をもとに比較しましょう。
フォトウェディングの種類
フォトウェディングは、フォトウェディングと前撮りに分かれます。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
フォトウェディング
フォトウェディングは、写真撮影を目的とした結婚式です。結婚式や披露宴を行わずに、結婚の思い出を写真に残せます。フォトウェディングのプランには、家族が参列して撮影後に食事をするものや、フォトウェディングツアーなどがあります。
前撮り
前撮りは、結婚式前にする写真撮影です。フォトウェディングに比べて、こだわりの1枚を撮影するため、写真の撮影枚数は少ない傾向にあります。格安のプランの前撮りは、1万円から撮影できる可能性があります。ただし、撮影データをもらえなかったり、オプションが少なかったりするので、契約の内容は事前に確認しましょう。
沖縄のフォトウェディングの費用を抑える方法
沖縄のフォトウェディングは、工夫次第でコストを抑えられます。ここでは、費用を抑える方法について解説します。
平日に撮影する
フォトウェディングは、一般的な結婚式と同じく土日開催に人気が集まります。平日のプランを利用すると、撮影の費用を数万円抑えられる可能性があります。平日は人が少ない傾向にあるため、撮影時に人が入りこみにくくおすすめです。平日に撮影すると、ビーチや観光スポットなどで、2人だけの写真を残しやすくなります。
時期を調節する
フォトウェディングは、航空チケットや宿泊費用が安くなる時期を選ぶと、費用を抑えられます。ただし、7月〜8月は申し込む人が増えるため、費用が高額になる点に注意しましょう。費用が高くなる時期は、オフシーズンと比べると10万円以上の金額差になる場合があります。フォトウェディングは撮影費以外の費用を考慮して、プランを選びましょう。
ドレスを着て撮影する
ドレスは衣装代を抑えやすい服装です。ドレス1着で撮影すると、着付け代やヘアセットの手間がなくなるため、フォトウェディングの費用を抑えやすくなります。和装や沖縄の衣装である「琉装」を選ぶと、追加費用が発生しやすくなるため、注意しましょう。アクセサリーや撮影小道具を持参すると、より費用の負担を減らせます。
アルバムを購入しない
アルバムを作成すると、1冊で5万円以上かかる場合があります。アルバムのなかには、30万円かかる高額なプランもあります。撮影後は撮影データのみを購入し、アルバムはフォトウェディングが終わった後に作りましょう。
沖縄のフォトウェディングにおすすめの時期
沖縄のフォトウェディングは、時期によって撮影やプランが異なります。ここでは、おすすめの時期を解説します。
11月~3月
11月〜3月は沖縄の気温が下がり、雨が少ないことからフォトウェディングに適している時期です。1月〜3月は観光客が少なくなるため、最も費用を抑えられます。航空チケットや宿泊費用などを節約したい人におすすめです。沖縄の11月〜3月は気温が高くなる日もあるので、海で泳げたりマリンスポーツを楽しめたりできる場合があります。
7月~8月
7月〜8月は、沖縄らしい気候のなかで、フォトウェディングが開催できる時期です。他のシーズンに比べて、費用が高額になります。8月は台風が多くなるため、天候が崩れやすくなる点にも注意しましょう。9月中にも台風は発生するので、気候が落ち着く10月以降のシーズンまで待つのもおすすめです。
沖縄のフォトウェディングにおすすめの撮影場所
沖縄には、ビーチや大自然を楽しめるスポットが多くあります。本島だけでなく、離島の景色もきれいなため人気です。たとえば、宮古島や石垣島は美しいビーチや砂浜だけでなく、美しい緑と花々を楽しめます。推定樹齢300年の木が約2万本あるフクギ並木や、約1,300種の珍しい植物がある東南植物楽園も、大自然を感じられる人気の撮影スポットです。
沖縄でサンセットフォトウェディングを行う際のポイント
夕焼けがきれいな沖縄では、夕日が沈むビーチでの撮影が人気です。ここでは、サンセットフォトウェディングを行う際のポイントを解説します。
サンセットフォトウェディングとは
サンセットフォトウェディングとは、夕焼けを背景に写真を撮影するフォトウェディングです。女性が喜ぶロマンティックなシチュエーションで撮影できるため、人気を集めています。サンセットフォトウェディングは、夕日が沈む西向きの限られたビーチでのみで撮影可能です。夕焼けは1秒ごとに違った景色になるので、オレンジや赤、紫色などの色彩の変化を楽しめます。
サンセットフォトウェディングの撮影の時間
サンセットフォトウェディングは、気温の高い時期は18時30分〜19時30分に撮影可能です。気温の低い時期は、17時30分〜18時ごろが撮影のベストなタイミングです。天候がよい日ほど、きれいな夕焼けのサンセットフォトウェディングを撮影できます。
快晴の日の日没直後は「magic hour(マジックアワー)」と呼ばれており、約10分間の美しい夕焼けを楽しめます。曇天の日は、雲から夕日が差し込む幻想的な写真の撮影が可能です。
悪天候時の対応
フォトウェディングの当日に雨が降った際は、撮影場所や日程を変更、スタジオ撮影などの対応が必要です。可能であれば雨の多い季節を避けて、撮影を行うことが重要です。ただし、雨上がりに撮影すると、幻想的な写真や虹がかかる写真を撮影できる可能性があります。フォトウェディングを行う際は、撮影の予備日を設けて実施するとよいでしょう。
まとめ
沖縄のフォトウェディングの相場は、スタジオ撮影の平均は約17万〜18万円で、ロケーション撮影の平均は約20万円です。金額は撮影のプランで異なりますが、時期や服装などを変更すると費用を抑えやすくなります。フォトウェディングは沖縄らしい写真を撮影できるので、一生の思い出をつくるために活用しましょう。
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会社名:株式会社日進商会
部署名:カジュアル事業部
執筆者名:大木美野
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