結婚式の準備期間はどのくらい?平均や最短期間、スケジュール別に準備リストも解説
結婚式の準備期間の平均は、1年程度です。状況によっては3か月、6か月しか準備期間がないケースもありますが、本格的な準備は3〜4か月前から始まります。この記事では、結婚式を検討している人に向けて、結婚式の準備期間について解説します。スケジュール別のやることリストも解説しているので、参考にしてください。
目次
結婚式の準備期間はどのくらい?
結婚式の準備期間には、決めなければならないことが多数あります。平均準備期間や本格的な準備期間について解説します。
平均準備期間は1年程度
結婚式の準備期間とは、結婚が決まってから結婚式を挙げる日までのことです。結婚式実施の検討時期や決定時期を加味すると、平均準備期間はおよそ1年程度です。ただし、結婚式の1年以上前から準備を始めたり、3か月以内の短期間で準備したりする場合もあるため、結婚準備期間はカップルによって大きな差があります。
本格的な準備は3〜4か月前から
式場を早く決めていても、本格的な準備や打ち合わせは、3〜4か月前から始まることが一般的です。早めに打ち合わせをしても、期間が長いと結婚式までに気が変わる可能性があるためです。この期間に結婚式当日の料理や演出、引き出物といった詳細を決めていきます。
結婚式準備の最短期間は?
短期間で結婚式準備を進めたいカップルもいるでしょう。ここでは結婚式準備の最短期間について解説します。
通常の結婚式は3か月程度
親族や仕事関係者、友人などのゲストを招いて通常の結婚式をする場合は、3か月程度の期間が必要です。ゲストへの招待状は結婚式の2か月前に手元に送り、返信までに3〜4週間の余裕を設けることがマナーとされるためです。祝辞の挨拶や余興も、2〜3か月前に依頼しなければなりません。3か月前には日取りを確定させ、準備を進めましょう。
親族のみの結婚式は2か月程度
親族のみを招く結婚式の場合は、2か月程度の準備期間が最短です。ゲストへの案内や返事待ちの期間が必要であるためです。準備期間が2か月を切る場合は、個別に電話で連絡をして出欠の返事をもらうと準備期間の短縮につながります。電話で出席の返事をくれたゲストへも、後日招待状を送ると好印象です。
2人だけの結婚式は1週間程度
2人だけの結婚式の場合は、2人の予定と式場の予定が合えば、前日予約や当日でも結婚式ができる可能性があります。直前の場合は結婚式をできるかどうかが賭けになるため、1週間程度の準備期間を想定しておくとよいでしょう。1週間あれば、2人らしい衣装や挙式スタイルも選べます。
結婚式の準備期間別に見るメリット・デメリット
準備期間が短期の場合、長期の場合のそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。
短期で準備するメリット
3〜6か月で結婚式の準備をすると、短期間で集中して準備を進められます。やらなければならないことが多く、テンポよく進めなければならない状況で、程よい緊張感が保たれます。気持ちのゆるみや不安を感じる余裕がなくなり、マリッジブルーになりにくいことがメリットです。
短期で準備するデメリット
短期で準備をすると、時間に余裕がありません。他の予定よりも結婚式準備を優先したり、準備に時間がかかるものは諦めたりするおそれもあります。忙しくなるため、無理をしすぎないように気をつけましょう。人気の結婚式場の場合は、予約が取りにくいこともデメリットといえます。
長期で準備するメリット
6か月〜1年以上の長期で準備すると、希望の挙式日やドレスを選べる可能性が高くなります。DIYやリサーチに時間がかけられ、ペーパーアイテムやウエルカムアイテムを、細部までこだわりたい場合にも最適です。仕事と打ち合わせのスケジュールを調整しやすい点もメリットです。精神的にも体力的にも余裕を持って、楽しみながら準備ができます。
長期で準備するデメリット
結婚式までに時間があり、悠長に構えてしまう点がデメリットです。準備期間が長く、結婚する実感がわきにくかったり、思うように進まない準備にイライラしたり、不安を感じたりして、マリッジブルーになる可能性もあります。不安はパートナーやプランナーに相談しましょう。こだわるあまり、予算オーバーになることがある点も注意が必要です。
一般的な結婚式準備期間のスケジュール・やることリスト
1年〜6か月の期間がある場合、大きく3つのスケジュールに分けられます。スケジュールに沿ったやることリストを解説します。
1年〜6か月前まで
1年〜6か月前までのやることリストは、以下のとおりです。
・互いの両親に挨拶をする
・親友に報告する
・結婚式のイメージや予算を話し合う
・結婚式場を探す・決める
・衣装を探す
どのような結婚式にしたいかを話し合い、最低限のイメージを固めてから、結婚式場や衣装探しを始めましょう。見学やブライダルフェアは、2〜3会場を比較して検討することがおすすめです。
4か月〜2か月前まで
4か月〜2か月前までのやることリストは、以下のとおりです。
・結婚式場と本格的な打ち合わせがスタートする
・招待ゲストを決定し、招待状を発送する
・衣装を決定する
・会場コーディネートを決める
結婚式場が決まり、具体的な内容を検討する段階です。プログラムや演出といった当日の流れを、担当のプランナーと相談しましょう。
1か月前〜前日まで
1か月前〜前日までのやることリストは、以下のとおりです。
・最終打ち合わせで結婚式費用を確定する
・披露宴プログラムを決定する
・料理、ドリンク、ウェディングケーキを決定する
・ヘアメイクのリハーサルを行う
2週間前までに行われる最終打ち合わせでは、当日のスケジュールや手配の状況確認を行います。抜け漏れがないかを、しっかり確認しましょう。
結婚式の準備をスムーズにするために早めにしたいこと
結婚式の準備をスムーズにするために、早めに検討しておきたい4つのポイントを解説します。
ゲストをリストアップする
ゲストは早い段階からリストアップしましょう。ゲストを全員で何人招待するか、両家から何人ずつ招待するかを確定するのに時間がかかるためです。乾杯の挨拶、友人代表の挨拶を依頼したい人を決めておくと、結婚報告や招待状の準備がスムーズに進みます。ぜひ出席してほしい友人や親族、上司に、早めに打診することもできます。
プロフィールムービーに使う写真・映像を選ぶ
新郎新婦の生い立ちを紹介するプロフィールムービーでは、幼少期から大人になるまでのさまざまな写真が必要になります。幼少期の写真・映像を選ぶために、実家に帰らなければならないケースもあるため、早めに動き始めましょう。選定の際は、招待するゲストが写っている写真を選ぶと、当日に喜ばれます。
結婚式のイメージ・テーマを決める
どのような結婚式にするのか、ゲストの数はどれくらいか、時期はいつにするのかといったイメージ・テーマを、2人で話し合っておくことが大切です。決めないまま準備を進めると、基準がなく迷ってしまう可能性があります。あらかじめ決めておくと、コーディネート、衣装、小物をスムーズに決められます。
2人が譲れないポイントや優先順位を話し合う
料理、ドリンク、挙式スタイル、衣装、費用など、2人が譲れないポイントを話し合っておきましょう。費用をかけたいところ、節約できるところが明確になり、打ち合わせをスムーズに進められます。準備期間にやることで早めに手をつけるべきものから優先順位を決め、2人で共有しておくと準備がはかどります。
まとめ
結婚式の準備期間は、カップルによって差があるものの、1年程度が平均です。一般的に、本格的な準備は3〜4か月前から始まります。スムーズに準備を進めるには、ゲストのリストアップや結婚式のイメージ・テーマの決定を、早めに着手しましょう。
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執筆者名:大木美野
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