カートを見る1月の沖縄の気温や服装とは｜おすすめの観光スポットやイベント・アクティビティも紹介
沖縄への旅行というと、夏のイメージが強いという人が多いことでしょう。しかし、冬である1月ならではのアクティビティやイベントも多数あります。この記事では、1月の沖縄の気候、おすすめの観光スポットやイベント、アクティビティなども紹介しています。1月の沖縄旅行を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
目次
沖縄の1月の気温や天気
本州の1月は寒いのが一般的です。ここでは、沖縄の1月の気温や天気、海の状態を解説します。
1月の気温
沖縄県那覇市の2023年1月の平均気温は17.5℃、最高気温の平均が20.3℃、最低気温の平均は14.9℃です。東京の2023年1月の平均気温は5.7℃であるため、比較すると沖縄は大幅に高いことがわかります。
沖縄の1月は、東京では5月頃や10月頃の気温です。海水浴は難しいものの、観光スポットを回るには適温といえるでしょう。ただし、風が強くなって気温が一気に低下するケースもあるため、天気予報はこまめに確認しましょう。
| 平均気温 | 最高気温 | 最低気温 | |
| 沖縄県那覇市 | 17.5℃ | 20.3℃ | 14.9℃ |
| 東京 | 5.7℃ | 10.2℃ | 1.8℃ |
※参考：気象庁｜過去の気象データ検索
1月の天気
1月には、台風の接近はありません。降水量は年間でもっとも少ないものの、雨や曇りの日が多く、日照時間は年間でもっとも短くなります。北風が吹くため、実際の気温と比べて体感温度は低いケースが多いでしょう。一方で、風が弱い晴れた日であれば、日差しを暖かく感じられ、屋外では上着がいらないこともあります。
1月の海の状態
1月の海水温は平均24℃程度です。北風が吹いて海が荒れる傾向にあるため、ビーチの多くは遊泳禁止です。ただし、プランクトンが減ることで、海の透明度が高くなります。また、ダイバーが少なく、蹴り上げられる砂も減るため、冬の時期を狙ってダイビングをしようと訪れる観光客もみられます。
沖縄の1月の気温に適した服装とは
沖縄の1月は、本州に比べると暖かいものの、夜は15℃を下回るため、半そで・丈の短いボトムだけでは過ごせません。ウインドブレーカーやジャケットなどの上着、カーディガンやパーカーなどの羽織りものが必要です。ビーチサンダルは足元が冷えるため、スニーカーのような防寒対策となる靴がおすすめです。
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1月に沖縄旅行をするメリット
1月の沖縄はオフシーズンとされていますが、メリットも多数あります。おもなメリットを3つ、解説します。
旅費を抑えられる
沖縄への旅行では、シュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティの人気が高いことから、1月はオフシーズンとされています。夏と比べて観光客の人数が少ないため、ホテルや飛行機の予約が取りやすく、宿泊費、飛行機代、ツアー料金などが安く設定されています。
混雑を避けられる
1月はオフシーズンで観光客が少ないため、観光地は空いているケースが多く、ゆっくりと散策や見学ができるでしょう。景色や文化、食べ物などをのんびりと楽しみたい人におすすめです。アクティビティやアトラクションなどの待ち時間も、夏と比べて短い傾向にあります。この時期を狙って、人気スポットを訪れるという選択肢もあるでしょう。
快適に過ごせる
「常夏の島」と呼ばれる沖縄において、1月は年間で唯一、平均気温が20℃を下回る時期です。本州における春の前半や秋の後半のような、暑くもなく寒くもない快適な気候です。高温多湿で強い日差しが降り注ぐ夏の時期に比べると、屋外での観光やアクティビティもしやすいでしょう。
1月に沖縄旅行をする際の注意点
1月の沖縄旅行には、注意すべき点があります。ここでは、紫外線と気温について解説します。
紫外線対策をする
沖縄は日本でもっとも赤道に近いため、本州よりも紫外線量が多いという特徴があります。夏に比べると少ないものの、本州の倍の量ともいわれています。普段は紫外線対策をしていない人も、沖縄では日焼け止めクリーム、帽子、サングラス、UVカット機能のある上着といった対策が必要です。
気温の変化に注意する
1月の沖縄は、朝晩の温度差が大きい傾向があります。北風が吹くと、急に温度が下がる場合もあります。夏物の上に秋物を羽織るといった、温度調整がしやすい服装を用意するとよいでしょう。海辺に行く予定がある場合には、ウインドブレーカーなど、風を通しにくい服があると安心です。
沖縄の1月の気温に適したレジャー・アクティビティ
沖縄には、1月でも楽しめるレジャーやアクティビティが多数あります。代表的な4つを解説します。
ホエールウォッチング
ホエールウォッチングとは、海上から野生のクジラを見るアクティビティです。日本国内でクジラを見られるエリアは少なく、太平洋側の限られた地域のみとされています。クジラは冬になると温暖な海を求めて南下します。沖縄では12月～4月に見られますが、特に1月～3月は遭遇率が高く、高確率でクジラに出会えるでしょう。
SUP
SUPとはStand Up Paddle（スタンドアップ・パドル）の略で、サップと読みます。ボートに立ち、パドルで漕いで進みます。難しそうに見えますが、ボードに安定感があるため、初心者でも落水しにくいアクティビティです。1月の沖縄の海は透明度が高く、色鮮やかな海中の景色を楽しめます。
カヤック
カヤックボートに乗り、パドルで漕いで進むアクティビティです。海の上を進み、海中の生き物を楽しむシーカヤックと、マングローブ原生林と周辺の生き物を楽しむマングローブカヤックがあり、好みのものを選べます。天候の影響を受けにくく、年代を問わず楽しめるでしょう。
青の洞窟ツアー
「青の洞窟」は、沖縄本島の真栄田岬の崖下にある神秘的なスポットです。差し込む陽の光が、屈折や壁面の反射によって青い光となり、洞窟内を満たしています。幻想的な雰囲気のなかでシュノーケル、ダイビング、カヤックなどを楽しめます。冬は海水の透明度が高いため、特におすすめです。
1月の沖縄のおすすめイベント
1月から桜が楽しめる沖縄では、各地で桜まつりが開催されます。新年や冬の期間に楽しめるイベントと併せて解説します。
もとぶ八重岳桜まつり
本部町にある八重岳で、1月下旬～2月上旬に開催されるイベントです。沖縄は日本でもっとも早く桜が開花し、さまざまな場所で桜まつりが開催されますが、本部八重岳の桜は、特に早く見られます。濃いピンクの花が一斉に咲き、徒歩でも車でも桜を鑑賞できます。
今帰仁グスク桜まつり
沖縄本島北部の今帰仁（なきじん）で開催されるイベントです。グスクとは琉球王国時代に築かれた城を指します。世界遺産の今帰仁のグスクは、沖縄ならではの歴史を感じながら桜を鑑賞できる人気スポットです。会場では、さまざまな催し物があり、桜の鑑賞とともに楽しめます。
首里城公園の「新春の宴」
「新春の宴」とは、毎年1月1日～3日に首里城公園で開催されるイベントです。琉球王朝時代の新年の儀式である「朝拝御規式」、国王・王妃出御、御座楽演奏、琉球舞踊、漆喰絵付け体験、展示などを楽しめます。琉球王朝時代に行われていた新年の儀式を間近に見られるため、多くの人が訪れます。
琉球ランタンフェスティバル
沖縄県読谷村（よみたんそん）にあるテーマパーク「むら咲むら」で、12月～3月まで開催されるイベントです。むら咲むらは、琉球王朝時代の街並みを再現しており、ランタンの温かみのある光と街並みがマッチしています。ランタン装飾のほかにも、さまざまな催し物が開催されています。
1月の沖縄のおすすめ観光スポット
オフシーズンである1月の沖縄旅行でおすすめの代表的な観光スポットを3つ、解説します。
沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海（ちゅらうみ）水族館は、沖縄本島の北部にある、県内最大級の水族館です。巨大水槽、サンゴの飼育展示、イルカショーといった見どころが満載で、定番の観光スポットです。オフシーズンは比較的観光客が少なく、冬でも快適に過ごせるため、ゆったりと楽しめるでしょう。
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷は、沖縄本島南部にある、鍾乳洞が崩壊してできた亜熱帯の森です。ガジュマルの大木や古代人の居住跡、めずらしい植物や虫などが見られます。暑さが厳しい夏に比べて、冬は快適に散策できます。途中には樹齢150年程の「大主（ウフシュ）ガジュマル」があり、神秘的な感覚に浸れるでしょう。
斎場御嶽
斎場御嶽（せーふぁうたき）は、沖縄県南部に位置する、琉球王国時代における、もっとも神聖な場所です。国家的な祭事が行われていた場所として知られています。さまざまなパワースポットがある沖縄のなかでも聖地と呼ばれ、三角形に切り取られた空間である「三庫理（さんぐーい）」などの人気スポットがあります。
まとめ
1月の沖縄はオフシーズンといわれるものの、平均気温は17.5℃と暑くもなく寒くもない、快適な気候です。空いている観光地も多いため、ゆっくりと散策や見学ができるでしょう。また、夏と比べて旅費を抑えられるというメリットもあります。
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会社名：株式会社日進商会
部署名：カジュアル事業部
執筆者名：大木美野
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