9月の沖縄の服装と注意点|雨でもおすすめの観光スポット5選も紹介
9月の沖縄は、まだ夏らしい気候ですが、雨が多い時期でもあるため、7月や8月などのハイシーズンと比べてお得に楽しめます。9月の沖縄旅行において、重要なポイントは服装です。この記事では、9月の沖縄で活動する際の服装のコツや注意点、雨でも楽しめるおすすめの観光スポットなどを解説します。9月に沖縄旅行を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
目次
沖縄は9月でも「夏」を楽しめる
9月の沖縄の魅力として、まだ夏を楽しめる点が挙げられます。本州では、9月は海水浴の時期が終わっていますが、沖縄は9月でも気温が高いため、海はまだ開いており、海水浴やプールが楽しめます。ただし、8月に次いで台風が多い月でもあるため、雨の場合の過ごし方も計画しておきましょう。
9月に行く沖縄の服装選びのポイント
9月に沖縄へ行く場合、どのような服装がよいのか、服装選びのポイントを解説します。
基本は夏物でOK
9月の沖縄は気温が高く、湿度も高いため、秋物ではなく夏物の服装を用意しましょう。男性の場合は、高温多湿の環境でも快適に過ごしやすいTシャツやタンクトップ、短パンなどがおすすめです。女性の場合は、上記の服装のほか、風通しがよいワンピースやスカートなどもよいでしょう。
薄手の長袖も必要
9月の沖縄へは、薄手の長袖も用意しておきましょう。長袖の上着があれば、紫外線対策ができるほか、体温調節にも便利です。現地の店内や観光施設は冷房が効いているため、外気との温度差で肌寒く感じる人も少なくありません。足先の冷えも気になる場合は、靴下も用意しておくと安心です。
防水機能があるアウターも用意しておくと安心
9月の沖縄を訪れる場合は、防水機能があるアウターも用意しておきましょう。9月の沖縄は台風が頻繁に上陸することもあり、雨の日が多く、風が強い日も多いです。滞在中に、激しい雨風に見舞われることも想定しておきましょう。また、通常の雨風であれば、薄手のジャンパーやレインコートなどがあれば、雨風のなかでも安心して活動できます。
かりゆしウェアもおすすめ
服装選びに悩んでいる場合は、現地でかりゆしウェアを購入して着用することもおすすめです。かりゆしウェアとは、沖縄県で縫製され、沖縄らしさを表現したものと定義されます。ワイシャツとネクタイに代わる夏期の服装として、沖縄に広く定着しています。 現地の文化に触れるのも、旅行の楽しみの1つです。沖縄旅行の記念にもなるため、気になった人はぜひ購入してみてください。
9月の沖縄の天候と気温をチェック
9月の沖縄で過ごすにあたって知っておきたい、現地の天候と気温の特徴について解説します。
9月の沖縄の天候
9月の沖縄は、頻繁に発生する台風の影響もあり、1年で最も降水量が多い月です。天候も変化しやすく、午前中は晴れていても、午後になってスコールになることも少なくありません。そのため、折り畳み傘をはじめとする雨具の携帯は必須です。
気温が高く、湿度の高さも相まって蒸し暑く感じるでしょう。外で活動する場合は、比較的涼しい朝と夕方以降が狙い目です。9月下旬になると湿度も低くなり、過ごしやすい日が徐々に増えていきます。
9月の沖縄の気温
沖縄県那覇市と東京の2023年9月の最高気温の平均、最低気温の平均の比較は以下の通りです。
都市名 |
平均気温 |
最高気温 |
最低気温 |
沖縄県那覇市 |
28.7度 |
31.8度 |
26.4度 |
東京 |
26.7度 |
31.2度 |
23.6度 |
両者の平均気温に大きな差はありませんが、やはり沖縄の方がわずかに数値が高いことがわかります。
9月の沖縄旅行の注意点
9月の沖縄旅行を快適に過ごすためには、どのような点に注意する必要があるのかを解説します。
紫外線対策をする
9月の沖縄を旅行する際は、紫外線対策を徹底しましょう。9月の沖縄は気温が高い分、日差しも強いため、すぐに日焼けしてしまいます。特にビーチは、海や砂浜からの照り返しがあるため、想像している以上です。
日焼け止めクリームを塗り直す、Tシャツやラッシュガードを着用するなどの、日焼け対策をしましょう。日焼け止めクリーム以外にも、サングラスや日傘なども紫外線対策として有効です。
台風・雨のときの準備をしておく
沖縄は、7月から9月は台風が多い季節のため、旅行期間中に台風が直撃するケースも少なくありません。台風が直撃してしまったときに備えて、さまざまな準備をしておきましょう。例えば、ホテルを選ぶ際はカラオケやスパ、屋内プールなどの施設があるホテルを選ぶと、外出しなくても楽しめます。
また、足止めされたときのために現金を多めに準備しておく、台風保険付きのツアーを選ぶなども、有効な台風対策です。台風のときは外出を避けるのが基本ですが、通常の雨であれば外出できるため、屋内で楽しめるスポットも調べておきましょう。あらかじめ雨の日用のスケジュールを用意しておくと、心に余裕を持って行動できます。
雨の日にもおすすめ!沖縄の観光スポット5選
最後に、雨の日でも気軽に楽しめる、沖縄のおすすめ観光スポット5選について解説します。
沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館は、年間入館者数が300万人を越える沖縄屈指の人気を誇る水族館です。アクセスは、那覇空港から車や高速バス、路線バスなどで2時間程度かかります。巨大水槽黒潮の海では、魚類最大のジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタなどの観察が可能です。
ジンベエザメの飼育は1995年から行っており、現在でも世界最長飼育記録の更新を続けています。イルカショーをはじめとするイベントも充実しているため、大人のみならず子どもたちも楽しく過ごせるでしょう。
鍾乳洞「玉泉洞」
玉泉洞は、沖縄の伝統やグルメも楽しめるテーマパーク、おきなわワールドにある日本最大級の鍾乳洞です。アクセスは、那覇空港からレンタカーや高速バス、路線バスで約30分ほどです。
約30万年の年月をかけて造り上げられた鍾乳洞の全長は約5kmあり、暗闇の環境に適応した生物たちが多数生息しています。鍾乳洞には青の泉と呼ばれる場所もあり、その神秘的な美しさから観光客の間で高い人気を誇っています。
沖縄県立博物館・美術館
沖縄県立博物館・美術館もおすすめの観光スポットです。那覇市おもろまち駅から徒歩10分、那覇空港からでも20〜30分ほどの距離にあります。名前の通り博物館と美術館が併設されており、自然や文化、歴史など幅広い分野を扱っているのが特徴です。
沖縄県内最大の収蔵資料数を誇っており、博物館は約94,000件、美術館は3,700件有しています。ミュージアムショップでは限定品も多数扱っているため、お土産探しにも最適です。
オリオンハッピーパーク
オリオンビール名護工場の工場見学ができる観光スポットが、オリオンハッピーパークです。アクセスは、那覇空港から車を利用して約1時間程度で、オンライン上で工場見学の予約ができます。
工場見学の最後に出来立てのオリオンビールの試飲ができるため、大人を中心に高い人気を誇っています。ソフトドリンクも用意してあるため、アルコールが飲めない人も安心です。施設内にあるショップでは、オリオンビールのオリジナルグッズも購入可能です。
DMMかりゆし水族館
大型ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」に併設されている、DMMかりゆし水族館もおすすめの観光スポットです。車で那覇空港から約20分の距離にあります。
DMMかりゆし水族館は、最新の映像表現と空間演出を駆使しているのが特徴です。室内にいながら沖縄の自然を擬似体験できるほか、専用のアプリをダウンロードすれば、施設内の見所の説明も聞けます。新しいカタチのエンターテイメント水族館を、ぜひ堪能してください。
まとめ
9月の沖縄へ旅行する場合、高温多湿な環境でも快適に過ごせる服装を用意する必要があります。そこでおすすめしたいのが、沖縄版アロハシャツとも呼ばれるかりゆしウェアです。通気性に優れ、ゆとりのあるシルエットをしているため、蒸し暑い9月の沖縄でも快適に過ごせます。
「かりゆし」は沖縄の方言で「めでたい」「縁起がいい」という意味があり、旅行の記念にも最適です。自分用に購入するのもよいですが、親しい友人へのプレゼントとして購入するのもおすすめです。豊富なデザインを用意しています。ぜひ公式サイトからお問い合わせください。
会社名:株式会社日進商会
部署名:カジュアル事業部
執筆者名:大木美野
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