ブックタイトルMAJUN COLLECTION 2017

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概要

MAJUN COLLECTION 2017

INTERVIEW私自身がMAJUNファン。品質にこだわったものづくりでお客さまのニーズに合った新しい商品を作り続けます。かりゆしウェアを作り始めた頃、ブランドイメージを確立して県内外、海外に売り出すため、沖縄の方言で「一緒に」という意味を持つ「MAJUN」にブランド名を決め、クラス別に色分けしました。特にハイクラスの「M A J U N」は柄の位置も決まっているので、布地を裁断する際にどうしてもロスが出てしまいますが、品質にこだわった商品づくりをモットーにしています。他社にはない強みとして、デザイン、図柄と素材のマッチング、高級感のある縫製の三要素が挙げられます。沖縄を知り尽くした自社デザイナーが沖縄ならではのデザインを考え、肌触りを重視した素材選びやしっかりした縫い方など、細かい部分まで気を配っています。私はただ経営するだけでなく、MAJUNファンの一員として、社員に要望を伝えることもあります。直接お客さまの声を聞く機会も多く、特に女性のお客さまからは、リゾートウェディングにマッチした商品やトラベル用として優れたシワが寄りにくい素材を追求した商品開発など、幅広いリクエストをいただきます。今後もお客さまと「一緒に」、お客さまのニーズに合ったモノづくりと安定供給に勤めてまいります。PROFILE1952(昭和27)年に創立。主な事業は、学生服製造・販売、スポーツウェア販売、企業ユニホーム販売、かりゆしウェアを中心としたカジュアルウェア製造・販売。「お客さまに喜ばれる商品づくり」をモットーに、安定供給に努める。沖縄県衣類縫製品工業組合理事長。株式会社日進商会代表取締役大城英幸MAJUN CATALOGUE 2017 03